2021年12月7日 14:15
ゲスの極み乙女。とindigo la Endによる特別な一夜、川谷絵音の誕生日に行われた『馳せ合い vol.2』レポート
Photo:鳥居洋介
ゲスの極み乙女。とindigo la Endによるツーマンライブ『馳せ合い vol.2』が12月3日に東京・東京国際フォーラムホールAで行われた。
この2組によるツーマンライブは、2019年に新木場STUDIO COASTで開催された『馳せ合い』以来約2年ぶり。当日は両方のバンドのフロントマンを務める川谷絵音(Vo/Gt)の33歳の誕生日で、それぞれのバンドが2022年のスペシャルな告知を行うなど記念すべき一夜となった。
開演時刻を過ぎると、まずはメンバーのコメントをフィーチャーしたindigo la Endの紹介映像が流れ、これから始まるライブに向けての期待が高まる。そしてメンバーが登場し、1曲目に披露されたのは、メジャーデビューアルバムから「ワンダーテンダー」。後鳥亮介(Ba)のベースがグルーヴを引っ張るアッパーな幕開けで、中盤のコーラスパートでは場内から一斉にクラップが起きる。
川谷絵音
続く「乾き」も長田カーティス(Gt)のトリッキーなギターフレーズや、佐藤栄太郎(Ds)による手数の多いプレイが際立つアグレッシブな曲で、こんなロックなモードで始まるindigo la Endのライブは久しぶりかもしれない。