くらし情報『桐谷健太「心の闇の階段を降りていく感覚」『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』出演者らが自信のアピール』

2024年2月27日 20:10

桐谷健太「心の闇の階段を降りていく感覚」『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』出演者らが自信のアピール

『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』完成披露試写会


WOWOWで放送・配信される『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』の完成披露試写会が2月27日(火)、都内で行われ、主演の桐谷健太、倉科カナ、橋本良亮(A.B.C.-Z)、蓮佛美沙子、村上正典監督が登壇。放送開始を目前に控えた心境や、作品の魅力を語った。

原作は人間の心の暗部を描く“イヤミス”の名手、真梨幸子による同名小説。ある新人作家が、18年前の女子高生両親殺害事件をモチーフにした小説企画を、出版社に持ち込んだことから始まり、やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく……。

主人公の轟書房編集者・橋本涼を演じた桐谷は、企画書の段階で「自分が橋本を生きたら、どうなるか興味が湧きました。登場人物の視点、ご覧になる方の視点で、真実が変わる。そこに刺激を受けた」と出演を即決した理由を説明。「心の闇の階段をどんどん降りていく感覚。
黒い渦がぶつかり合って、それが皆さんにも広がっていけば。手前味噌ですけど、見応えがある」と自信のアピールだった。

桐谷健太「心の闇の階段を降りていく感覚」『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』出演者らが自信のアピール

桐谷健太
倉科は新人作家・小椋沙奈役を務めており、「自分の能力を誇示したい気持ちや焦燥感を持ち合わせていて、演じていてエネルギーを使った。

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