くらし情報『濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』ヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアで上映「情熱的に迎えてもらってありがたい」』

2023年9月5日 14:20

濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』ヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアで上映「情熱的に迎えてもらってありがたい」

第80回ヴェネチア国際映画祭 フォトコール (C)KAZUKO WAKAYAMA

(C)KAZUKO WAKAYAMA



第80回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門へ正式出品された濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』のワールドプレミアが、日本時間9月5日(火) 0時に開催。上映前に濱口監督と石橋英子(音楽)、主演の大美賀均、共演の西川玲、小坂竜士、渋谷采郁、そしてプロデューサーの高田聡がプレスカンファレンスとレッドカーペットに登場した。

各国のジャーナリストで埋まったプレスカンファレンス会場は熱気に包まれており、キャスト&スタッフ陣が登壇すると盛大な拍手に包まれた。本作を作ることになった経緯を聞かれた濱口監督は、石橋から自身の音楽ライブで使う映像を依頼され、普段の自分の作り方でまず劇映画を作り、その後で音楽用の映像にする2段階の過程を踏んで製作する中で、その元となる映画が今回の『悪は存在しない』になったと語った。


濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』ヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアで上映「情熱的に迎えてもらってありがたい」

(C)KAZUKO WAKAYAMA
さらに「本作は環境問題を意識したものか?」という質問に対して、濱口監督は「語る立場にはないが」と断った上で、「自分は全ては視覚的に考えるところからはじめ、それに今回の石橋さんとの調和を意識し、その間に自然がある。

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