くらし情報『濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』ヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアで上映「情熱的に迎えてもらってありがたい」』

2023年9月5日 14:20

濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』ヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアで上映「情熱的に迎えてもらってありがたい」

それから約8分間のスタンディングオベーションが始まり、興奮の中でワールドプレミアは終了した。

濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』ヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアで上映「情熱的に迎えてもらってありがたい」

(C)KAZUKO WAKAYAMA
囲み取材で濱口監督は「イタリアという土地柄か企画当初では思いもよらないほど非常に温かく、情熱的に迎えてもらいありがたく思います」と答え、続く石橋は、「私も今、濱口監督がおっしゃったように企画時にはヴェネチアにみんなで来るなんて思いもよらなく、感慨深いです。濱口監督との共同作業の中で自分が作るつもりのなかったものが生まれたりするのは、自分の中で宝物であり本当にありがたい体験をさせていただいたと思っている」と語った。

大美賀は、「上映後のみなさんの反応が死ぬ時に思い出しそうなくらい嬉しかったです」と独特の表現で笑いを誘った。さらに主演をオファーされた時は、「濱口さんが大丈夫と言うなら信じようと思い、現場では監督がとにかく俳優部を励まし、勇気づけてくれた明るい現場だった」と思い出していた。

西川は、「観客の“わー!”という歓声が嬉しくて緊張しなかった」と無邪気に回答し、小坂は「今まで経験したことがない経験をして、言葉にならないです。『ドライブ・マイ・カー』の時はスタッフとして関わっていて、いいなと思っていたんですが、まさか自分がこのように濱口監督の作品に出てヴェネチアまで来るとは思ってもみませんでした」

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