玉屋2060%(Wienners)×三原健司(フレデリック) 対バンライブ直前インタビュー「実はすごい昔に1回だけ対バンしてるんです」
自分では恥ずかしくてやれなかったことも、楽曲提供だと自分も歌うわけではないから、いい意味で恥ずかしくなくできる。そこから「やっぱり自分でもやりたいな」って思って、どんどん還元されてくるところもあるし。最近は好き勝手作れていますね。でもキャッチーなものは昔から好きだから、結局ポップでキャッチーになるっていう。
――フレデリックも、康司くんから出てくるものって結構変態的だと思うんですよ。
玉屋うん、変態ですね。
――でもそれをフレデリックでやって、健司くんが歌うことでキャッチーになっていく。そのメカニズムがすごいなと思うんですよね。
玉屋歌がうまいというのもあるけど、リズムがキャッチーなんですよね。去年出たミニアルバム『優游涵泳回遊録』の、「銀河の果てに連れ去って!」って曲あるじゃないですか。あれ、くっそキャッチーじゃないですか。
三原ありがとうございます。
玉屋あの曲、僕めっちゃ好きで。あれすごいですね。イントロのリフもすごいし、その後サビであのリフの上にボーカルが乗るじゃないですか。「きた!」って、本当にガッツポーズしました。
そういうの大好きなんです。普通ああいうのをやろうとしたら、すでにあるリフに歌を乗せるんで、どこかでディスコードになって気持ち悪くなったりするじゃないですか。