とた、新境地を魅せた2ndワンマンのオフィシャルレポートが到着
やわらかな雰囲気そのままに〈右手のネイル〉。淡いイメージをセピア色に描き出す「カメラロール」。さらに新曲「あるく」では、暖かな日常に寄り添ったまるで童謡のような優しい歌を届けてくれた。途中、キーボーディストとポップに連弾を披露するなど、開かれた“とた”が満面の笑みで弾けていく。
ここで、バンドメンバーを紹介。好きな秋の味覚をそれぞれに質問しながら、ソウルフルでシティポップなセッションを繰り広げる。続けて元気いっぱいにファンクな新曲「agenai」でフロアを扇情していく。
勢いは止まらない。
ロックな骨太ビートをかます「日めくり」、さらに青春期の葛藤を描ききったエモーショナルな「せーかいせかい」。ラスト、祈りを込めるかのように大きな声で4回「実を結ぶ日はくる!!!!」と決意表明を熱くシャウトしながら、新星“とた”の進化が自信とともに裏づけられていく。続けてロッキンな「こうかいのさき」。「リリースしていない曲やります!」と、メロディックなピアノフレーズがキャッチーな「寄り道」を歌いあげていく。
「そろそろ終盤になってきました。わたしは普段、家でひとりで曲を作っているんですけど。曲を作っている時って基本孤独なんです。