2022年6月15日 11:15
スターダスト☆レビュー、6時間越えの40周年記念ライブ大阪公演オフィシャルレポート
と、13年のチャリティライブでも披露した「Farewell Night」。さらには、これももちろん東西共通曲の「木蘭の涙~acoustic~」。バイオリンの響きが重なることで、センターステージを核として、メンバーとファンの思いが交わり、増幅していくような感覚が会場を覆った。
後半のコーナー分けもスタ☆レビらしい。“期待に応えられずすみません”のコーナーでは、タイアップ・CM曲でありながら、ランキングが振るわなかった曲を披露。「もう一度ハーバーライト」(86年「コンフェクショナリーコトブキ」のCMソングで、オリコンの最高位は62位)、「心の中のFollow Wind」(87年のアニメ映画『バツ&テリー』の主題歌で最高位は66位)、「Nothern Lights-輝く君に-」(89年のオーツタイヤのCMソングで最高位は38位)と続けたが、どの曲もライブで映えるスタ☆レビ印の良質な楽曲たちだ。続いては、根本以外のスタ☆レビメンバーがリードボーカルを務める“俺にも歌わせろ”。柿沼が自身のありようを切々と訴える「B型を愛してください」、林がファルセットを存分に聴かせる「星になるまで」、寺田正美が音頭をとるコミカルな「アカペラな夜」。