2022年6月6日 18:00
【インタビュー】日本一のライブバンド、フラカンが5年ぶりに“特別な場所”野音に「いつまで今みたいにジャンプできるか、今の自分たちを観てほしい、というのは本当に大きい」
シャツの腕もパンツもラッパスタイルで、紫と黄緑で、ショールも巻いて。でも、ステージに出て、ショールは1曲目で取れちゃってる。
鈴木・竹安・小西はははは!
グレートとにかくめちゃかっこ悪いんですよ。やりたいことがたくさんあるんだけど、いろいろバラバラで。気持ちだけが先走っとる、いかにも若さゆえの。SCOOBIE DOの(コヤマ)シュウは、「あまりにもインパクトありすぎて」って、その写真を送ってきました(笑)。
竹安堅一(以下、竹安)そうか、シュウは、その頃のフラカンを知らないから。
グレートびっくりしたみたい。
──小西さんは?
ミスター小西(以下、小西)あれも野音だよね、「ヒコーキ雲」のMVの衣装で、ライブをやったの。
鈴木圭介(以下、鈴木)全員着たっけ?
グレートいや、3人は着たけど、鈴木は─。
鈴木そうだ、アメフトのユニフォームを注文した時だ。
小西ミック・ジャガーが着てるのを見て──。
グレート『Still Life』(というローリング・ストーンズのライブ・アルバムとライブ映画)で、ミックが着ていて、「あれを着たい」って鈴木が言って──。
鈴木スペースシャワーTVのスタッフが見つけて借りて来てくれたんだけど、着てみたらめちゃくちゃ似合わなくて(笑)