くらし情報『吉田都監督がダンサーたちとじっくり創り上げるライト版『白鳥の湖』で幕開け 新国立劇場バレエ団2021/2022ラインアップ』

吉田都監督がダンサーたちとじっくり創り上げるライト版『白鳥の湖』で幕開け 新国立劇場バレエ団2021/2022ラインアップ

アシュトンならではの独特なステップが詰まったシェイクスピア原作のバレエと、純粋に音楽と踊りの美しさを楽しめるバランシンのアブストラクト・バレエという、趣の異なる2作品が揃った。『夏の夜の夢』は英国ロイヤル・バレエ団から借りるという衣裳とセットも見どころとなりそうだ。

2月の「吉田都セレクション」は、新国立劇場バレエ団にとって初となるフォーサイス作品『精確さによる目眩くスリル』、アストル・ピアソラの音楽とともに踊る大人のバレエ『ファイヴ・タンゴ』、レパートリーから『こうもり』より「グラン・カフェ」の3作品。

4月~5月は定番『シンデレラ』。上演に先立ち2月には初の試みとなるエデュケーショナル・プログラム「ようこそ『シンデレラ』のお城へ!」も開催。バレエ芸術、そして生の舞台の魅力を体験できる新たな教育プロジェクトの第1弾として、『シンデレラ』をより身近に感じてもらえるように、舞台が出来上がっていく様子をみせたりダンサーにインタビューをするなど様々な企画を準備中とのこと。6月は『不思議の国のアリス』再演。昨年新型コロナウイルスの影響で公演中止となったが、シーズンの締めくくりとして満を持して上演される。

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