くらし情報『香港が誇る7人の監督が全編35mmフィルムで撮ったオムニバス映画『七人樂隊』 ユエン・ウーピン監督インタビュー公開』

2022年9月30日 18:00

香港が誇る7人の監督が全編35mmフィルムで撮ったオムニバス映画『七人樂隊』 ユエン・ウーピン監督インタビュー公開

『ドラゴン怒りの鉄拳』以降、ブルース・リーのスタントマンを務めたことでも有名な香港のレジェンド俳優である。

劇中でお爺ちゃんが若い孫娘にカンフーを教えるエピソードには、カンフー映画への深い愛情が滲む。ユン・ワーのカンフーを本作で観ることができるのも、貴重な体験となる。

このたび公開されたのは、日本の観客に向けたユエン・ウーピン監督のインタビュー映像とメッセージ。

香港版ポスターをバックに日本の観客へのメッセージに応えてくれたユエン・ウーピン監督。今回、『回帰』を撮った理由について問われると、「抽選で当たったのが90年代だった。それで家族を撮ろうと思った。世代間の溝とか互いに理解しあう物語だ」と訥々と語る。


全編35mmフィルムでの撮影については「トー監督がフィルムに敬意を表して撮ると言うので、僕はいい企画だ、昔を懐かしんでみようと」と、香港映画を盛り上げてきた朋友の企画に賛同したこと。

そして、カンフーや中国武術について問われると「カンフーや中国武術は長年続く中国の伝統がある。カンフー映画はアクションで世界中の人が理解できる。だから僕らの撮る映画は、世界中で受けるんだ」と、誇らしげに語った。

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