キー・ホイ・クァン「僕にとって大きな贈り物となった作品」 映画『エブエブ』応援イベントレポート
僕はもうこれで終わりなのかなと長い間不安だった。子どもの頃に達成したことをもう超えることはできないのかなと。でも感謝すべきことに『エブエブ』という小さな映画がやってきて、それが全てを変えてくれた。いまは外に出るとたくさんの人が“エブエブのウェイモンドだ!”と声をかけてくれる。『エブエブ』は僕にとって大きな贈り物となった作品だよ」と嬉しそうに語った。
アカデミー賞助演男優賞へのノミネートについては「もう最高の気分だね。自分がオスカー候補俳優だなんて信じられないしびっくりしてるよ。(俳優業から)20年以上遠ざかっていたのに復帰作が『エブエブ』でしかもこんな評価をいただけてとてもとても光栄です」と笑みをたたえて喜びを口にした。
最後は「みんな、愛してるよ!!!!!」とカメラに向けて投げキッス。約4分に及ぶこの日のための動画メッセージに集まったファンも大喜びだった。
やついは、キー・ホイ・クァンの口から明かされたチャンクの大出世に「すごい!チャンク大活躍!データとチャンクが親友って、本当にいい!」と満面の笑み。既に『エブエブ』も鑑賞したというやついだが「すごい作品でした。超カオスですね。最初はアジア人差別を描いた社会派かと思ったら、全然違いました。