島﨑信長×浦 和希「ふたりにとっての“エゴ”とは?」【劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-】
僕らがどういう芝居をしようが、アニメーターさんがどういう表情を描くかで変わって、走る速さも音響効果さん足音のSEをどういうペースで付けるかで変わるんです。
だからこそ各々のプロと、僕ら声の芝居のプロが同じ方向を向いて、それぞれがより良いものを提示していくことでさらに上にいけたらと思っているので、むしろエゴを出していったほうが面白いですよね。
この作品においてのエゴもただのわがままではなく、チームの勝利のため。その努力の過程として、必要になってくるものなんですよね。
そうした意味でのエゴは、責任も伴うもの。
そんなことを言うと、島﨑が「主体性っていうことなんでしょうね。主体性と自主性の違いって責任を伴うかどうかみたいで、主体性はそれを伴うもので自主性は伴なわないものらしいんです。
主体性っていうところでのエゴはありますよね」と話してくれた。
映画 『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』4月19日(金) 全国ロードショー 配給:バンダイナムコフィルムワークス c金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会
加えて、「責任を背負ってるやつは強くなるので、TVシリーズで主人公の潔 世一を任された浦くんもたくさんのものを吸収して、より強くなったと思いますよ」