2019年7月19日 07:00
監督が解説! 『トイ・ストーリー4』が描く“新しいドア”
「そうだと思います。すでに4作目を観てくださった多くの方がこの映画を個人的なものに感じたと言ってくれます。それは、この映画がウッディがこれまで信じてきたこと、彼の信条に“挑戦状”を突き付けるものになっているからです。友人の意味とは何か? 家族とは何か? 目の前にいる人以外にもどこかで助けを必要としている人がいるのではないか?……そんなことを私たちは考えて映画をつくりました」
完璧な結末をもつ三部作の後に『トイ・ストーリー4』が作られたのは、三部作が当たり前だと思ってきたルールそのものに光をあて、ルールをあえて解体し、新しいドラマを、“新しいドア”を開くためだ。「そう言っていただけるのはうれしいです。最初からこれまでと同じような映画は作りたくないと思っていましたし、他の映画では描かれないような感情、なかなか感じられない気持ちを味わってもらいたくて本作をつくりました」
『トイ・ストーリー4』
公開中
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