2022年2月1日 20:12
布袋寅泰、60歳の誕生日に舞台挨拶登壇!自身のドキュメンタリー映画は「満足できる最高の作品」
ロックダウン下のロンドンの自宅からの自撮り映像や、2021年1月に東京・日本武道館で敢行した無観客配信ライブの裏側で本音を吐露する姿などを通し、ミュージシャンとしてのみならず、1人の人間としての葛藤も描き出す。
当初は撮影クルーが、布袋の居住する英ロンドンを訪ねる計画もあったが頓挫。「次々と予定を変更せざるを得ない、ご苦労する布袋さんの背中を追いかけながら、臨機応変に構成を変えていった」と振り返る石田監督。リモート会議も重ねたといい、「布袋さんは一番若いアシスタントにも『君はどう思う?』ってちゃんと意見を聞いてくださる。チームワークを再確認でき、モチベーションもあがった。リーダーシップってこういうことなんだと目の当たりにした」と舞台裏を明かすと、当の布袋は「誕生日だから、バンバン褒めて」と照れ笑いを浮かべていた。
昨年9月に行われたパラリンピックの閉会式にサプライズ登場し、大きな話題を集めたが、こちらは守秘義務の関係で、石田監督には知らせることができなかったといい「次の次の日に監督に会って『教えてくださいよ~』と言われた」(布袋)。また、パラリンピック以来、ロンドンに戻れず「もう7ヶ月家族に会えていない」