くらし情報『桐谷健太主演、倉科カナ、橋本良亮ら共演で真梨幸子原作『坂の上の赤い屋根』が連続ドラマ化!』

桐谷健太主演、倉科カナ、橋本良亮ら共演で真梨幸子原作『坂の上の赤い屋根』が連続ドラマ化!

卑屈な感情に支配されて相手の台詞が聞こえなくなったり、役を通して出会った初めての感覚はとても苦しく、同時に役者としてとても幸せな時間でした。謎が解き明かされていく面白さはもちろん、登場人物のいろんな“欲”が、歪な形で画面いっぱいに漂っていると思います。楽しんでいただけますように。

【斉藤由貴コメント】
この作品は、登場人物が皆、様々な過去を十字架のように背負い、生身の人間の裏の部分、憎しみ、裏切り、強欲などを抱えながら生きている、残酷だけれどある意味とても血の通った物語であると感じました。私が演じた市川聖子という人も、編集者としての栄誉、名誉、お金、そして美しい若い男、それらにしがみつきながらも運命に振り払われてゆく女の悲しさや醜さが描かれていて、演じていてとても魅力的な人物でした。栄華を極めていた時代、落ちぶれた現在、若い女盛りの時代、老いて諦めてしまった現在。演技者として、何か、託されたと思えて、とても嬉しい経験でした。

【原作・真梨幸子コメント】
Q:『坂の上の赤い屋根』が WOWOW でのドラマ化が決定した際の気持ちや期待することは?
A:お話をいただいたのは原作の単行本が発売してすぐのことだと記憶しています。

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