2022年4月5日 21:08
アンセル・エルゴート、流ちょうな日本語で『TOKYO VICE』舞台挨拶 米俳優が久々の来日PR
今日皆さんに会えて、とっても幸せです」と日本語での挨拶を披露し、会場は大きな拍手に包まれた。
マン監督との撮影についても「マイケル・マン監督と仕事ができて、とても良かったです。マイケル・マン監督は考えを明確に表現します。ときどき、クルーにはちょっと厳しいですが、みんな監督を尊敬しています。一緒に仕事ができて光栄です」と日本語で振り返った。
警視庁保安課の刑事・宮本を演じる伊藤は「コロナ禍で撮影がストップしても、環境も食事も時差もまったく違う東京に滞在し、毎日日本語を勉強していた。それを役に反映させる姿に感動しました」とエルゴートの奮闘に改めて賛辞。「(日本語で)とっても優しくて、素晴らしい方です。
英明さんとは、馬が合いました。サウナに入り、文字通り、裸の付き合いをしました」(エルゴート)、「正月にうちに来てくれて、父にお酌してくれた。父はこの前『ウエスト・サイド・ストーリー』を見て、感動したと電話してきた」(伊藤)と国を超えた親交の深さも披露された。
完成披露試写会には、プロデューサーを務めたJ.T.ロジャース、アラン・プール、ジョン・レッシャーが同席。また、現在、新作の撮影準備中だというマン監督からビデオメッセージが届き、「日本で才能ある俳優たちに出会えたことは大きな発見。