ぴあアプリの人気連載『川本三郎の 映画のメリーゴーラウンド』が書籍化
「神は細部に宿る」と大仰なことは言わないが、小さなお地蔵さんぐらいは潜んでいると思う。」(あとがきから)。
著者の川本三郎さん
66回の連載は、ウディ・アレンの『女と男の観覧車』で始まり、『アニー・ホール』『マンハッタン』で幕を閉じた。とりあげられた作品は、『東京物語』、『駅馬車』、『ティファニーで朝食を』、『素晴らしき哉、人生!』、『男はつらいよ』シリーズ、『浮雲』、『七年目の浮気』、『アパートの鍵貸します』、『風立ちぬ』、『勝手にしやがれ』、『007/危機一髪』、『甘い生活』、『ローマの休日』、『天国と地獄』……。連想ゲームだから、日本映画、外国映画、古典的名作、最近作と時空を自在に超える。
ぴあアプリ連載時と同じ高松啓二さんのイラスト(カバーも)が、楽しさを倍加している。
『映画のメリーゴーラウンド』
文藝春秋刊定価1980円(本体1800円+税10%)
4月14日(水)発売
著者:川本三郎
カバー・本文内イラスト:高松啓二
『映画のメリーゴーラウンド』本文ページ
『映画のメリーゴーラウンド』本文から イラストレーション:高松啓二
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