くらし情報『フランスの名匠カンブルラン初登場。兵庫芸術文化センター管弦楽団 第149回定期演奏会』

2024年2月16日 12:00

フランスの名匠カンブルラン初登場。兵庫芸術文化センター管弦楽団 第149回定期演奏会

フランスの名匠カンブルラン初登場。兵庫芸術文化センター管弦楽団 第149回定期演奏会


3月の兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)の話題は、フランスの名匠、シルヴァン・カンブルランの初登場だ。本来は2022年2月の定期演奏会に出演予定だったところが、新型コロナウイルス感染拡大による渡航制限によって来日が叶わず。今回が2年越しの登場となるだけに期待が募る。

フランス生まれのカンブルランは、伝統にとらわれない独創的なプログラミングによってその名を知られる名匠だ。バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団の首席指揮者や、クラングフォルム・ウィーンの首席指揮者を務め、2018/19シーズンよりハンブルク交響楽団の首席指揮者に就任し、ブリュッセルのモネ劇場やフランクフルト歌劇場の音楽監督も務めたカンブルランの手腕やいかに。

注目のプログラム前半には、チャイコフスキーの名曲「ピアノ協奏曲第1番」が用意され、ドイツ育ちの期待の新人 中川優芽花との共演が注目される。2021年の「クララ・ハスキル国際ピアノコンクール」で優勝以来、世界各地のオーケストラやフェスティバルにソリストとして招かれる中川は、まさに、今聴いておきたい逸材の筆頭だ。カンブルランとの共演がどのような化学反応を起こすのか興味津々。

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