くらし情報『緑黄色社会がバンドの10年史を総括、初の武道館ワンマンのオフィシャルレポート到着「愛おしいみんなと、もっともっと先に行きたい」』

2022年9月19日 11:25

緑黄色社会がバンドの10年史を総括、初の武道館ワンマンのオフィシャルレポート到着「愛おしいみんなと、もっともっと先に行きたい」

「どこにもない未知の音楽」「誰にでも届く音楽」という命題をひとつひとつ形にしてきた、4人の創造性と才気のスケールだった。

緑黄色社会がバンドの10年史を総括、初の武道館ワンマンのオフィシャルレポート到着「愛おしいみんなと、もっともっと先に行きたい」

peppe(Keyboard)
《流行りは廃る/花は枯れる/全て終わってゆくのにな/どうして逆らいたいんだろう/果てる景色を愛したい》という真摯な歌詞を通して、不確かな時代に「確かなもの」を音楽で追求する意志を綴った「時のいたずら」。《流れた滴に/生まれた理由の味がした/ダメになってここからだ/位置につけ"Re"スタート》と不屈の挑戦精神をパンキッシュに突き上げた「S.T.U.D」。コロナ禍によって2ndアルバム『SINGALONG』CD盤発売延期とツアー中止を余儀なくされた2020年、CDに先駆けて配信リリースされた『SINGALONG』から国民的ナンバーとして日本全国で愛されることとなった「Mela!」。緊急事態宣言下で制作され、困難に屈することなく前進し続けた緑黄色社会の象徴として『SINGALONG』に加えられた「夏を生きる」(9月17日)……。激動の時代の真っ只中にあった緑黄色社会の10年史を、4人が自分たちの力でひとつひとつ栄光の歴史へと塗り替えてきた――という事実を、今回のライブは改めて明確に指し示していた。

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