2022年9月19日 13:05
高橋優が地元・秋田で3年ぶりに主催フェス開催 2日間のオフィシャルレポート到着
高橋優の「少年であれ」が、東京に出て音楽をやるべきかどうか迷っていた自分を奮い立たせてくれたとMCで語った川崎鷹也。「音楽業界に引きずり込んでくれた高橋優くんに最大の愛とリスペクトを込めて」と言って始めたのが大ヒットナンバー「魔法の絨毯」だった。「またね、ヒーロー」「愛の灯」など、彼の歌はどれだけ多くの人がいる会場でも“1対1”で確実に届く。それを証明したステージだった。
川崎鷹也
鳥海STAGEは音楽を武器に笑わせる芸人さんをはじめ、バラエティ豊かな出演者が特色のステージだ。YouTuberとしても活躍するミュージシャン、ずま(虹色侍)は、その場でもらったお題から即興でオリジナル曲を作って披露するというスタイルが特徴だ。シティポップ風「東北新幹線」、ボサノヴァ風「羽を休めるトンボ」など、最後は「ババヘラアイス」をバラードで披露し、会場を盛り上げた。
ずま(虹色侍)
「ちっぽけな勇気」から始まったFUNKY MONKEY BΛBY’Sのライブはエネルギッシュに会場をひとつにしていった。歌とラップと語りと叫びで、心のうちに湧き上がったエモーションを一塊にして放っていく彼らの音楽は、フェスという場がよく似合う。