2022年6月13日 07:00
鈴木拡樹・小林亮太 初共演で受けた刺激「日々面白くなってきている」
鈴木「幻士郎を演じる時は解放感があって気持ちがいい」
――鈴木さんは『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』に引き続き、江⼾で探偵業を営む死神遣い・久坂幻士郎を演じられます。これまで演じてこられて、幻士郎というキャラクターのどういったところに魅力を感じますか?
鈴木「ちゃらんぽらんなところ」は一番分かりやすい魅力だと思います。人としてダメな部分が愛くるしいというか……(笑)。でも仕事モードになると頭が切れる瞬間もあって、そういうコントラストがカッコいいキャラクターでもありますよね。
――演じられる上ではそのコントラストを意識するのでしょうか?
鈴木ほかの作品ではそういうバランスの割合を考えたりはしますけど、こと幻士郎に関してはそこまで実は考えていなくて。ほぼほぼちゃらんぽらんなので、カッコよくキメられるところが少ないんですよ(笑)。
小林ははは(笑)。
鈴木基本ちゃらんぽらんでカッコいい部分が少ないからこそ、割合を僕が考えなくてもキメたら映えるんですよね。
――鈴木さんはとてもストイックだと耳にすることが多いのですが、「ちゃらんぽらん」なキャラクターってすごく真逆の印象がありまして……。