主演・監督など4役をこなしたエドワード・ノートンを支えた豪華俳優陣 『マザーレス・ブルックリン』メイキング映像公開
公開された映像の中でノートンは、1950年代のニューヨークを描くことについて昔から興味があったと言い、「この映画は、ニューヨークが近代化されいく上での驚くべき秘密を描いている。建築物や高速道路などが作られた背景には、実は深い闇が隠されている」と、ストーリの核心にも触れている。
また、権力を握る男モーゼスを演じたボールドウィンが「道路や橋を造るため、低所得者の移住地区が潰されたんだ」と話すように、大都市開発におけるニューヨークの黒い歴史に迫った内容であると作品への想いを語っている。
さらに、主演・監督・脚本・製作すべてに挑んだノートンは、必要不可欠だったのは”ベテランの俳優陣”と答えており、「監督を兼ねる僕を支えてもらうためにね。演技の途中で監督として指示を出しても、それを受け止められる熟練の俳優陣が必要だった。集中力を失わずにね」と明かしている。
そして、「監督とは友達なので、意志の疎通が簡単なんだ。余計な気兼ねをせずに意見を言うこともできる。」(ボビー・カナヴェイル)「創造的ないい経験になったよ。
監督のビジョンを実現する共同作業となった」(ボールドウィン)「彼とのシーンは楽しかった。