Kroi、対バンツアーファイナルを飾るにふさわしい、クリープハイプとの熱狂的な最終夜【札幌公演ライブレポート】
で怒涛の後半戦に突入。「イノチミジカシコイセヨオトメ」から「愛の標識」、「大丈夫」と続く。ラストは、逆光のライトにメンバーのシルエットが浮かび上がる中「二十九、三十」を歌い上げ、「ありがとう」と締め括った。
初っ端からぶちアガる新曲「Hyper」でスタートを切ったKroi。内田怜央の高速ラップとファルセットが響き、千葉大樹のピアノソロがオーディエンスをさらに盛り上げる。ファンク&ロック&ヒップホップが融合する多彩なミクスチャーナンバーは、まさに彼らの真骨頂だ。
「みなさん調子はどうですか~?Kroiちゃん始めます」といつもの挨拶とオーディエンスのクラップハンズで始まった「Balmy Life」。早くもキラーチューンの登場に会場のボルテージは急上昇だ。
「HORN」では内田とのコールアンドレスポンスにフロアは熱狂。長谷部悠生のキレのあるカッティングギター、安定感抜群の関将典のベースと益田英知のドラム。そしてキーボード千葉のテクニカルな演奏と、Kroiの魅力を存分に見せつけMCへ。
「凄い楽しいツアーでしたけども、めっちゃ緊張した。先輩のあとに後輩がやるってないじゃない。クリープハイプ俺らド世代でしょ?学生の頃からずっと聴いてて、NHKホールのライブとか行ってたから。