Kroi、対バンツアーファイナルを飾るにふさわしい、クリープハイプとの熱狂的な最終夜【札幌公演ライブレポート】
さっきクリープハイプクイズ出すとか言ってたけど、めちゃくちゃこわいわさすがに(笑)」と内田。長谷部と内田が高校時代にYouTubeでクリープハイプのカバー動画をコラボしていたエピソードを披露すると、千葉が「ライブ終わったら怜央の動画を限定アップしておきます」と爆弾発言して内田に止められる一幕も。演奏のかっこよさからのこのトーク。ギャップあふれる魅力がたまらない。
いつもよりさらにファンキーでグルーヴィーな「Mr. Foundation」では、内田が体をくねらせ踊りながらリズムを刻む。「Funky GUNSLINGER」のイントロでは益田のドラムソロが見せ場を作り、酔わせるように響くギターにオーディエンスも酩酊。ゆらゆらとフロアが揺れる。
次からの3曲は公演ごとに異なるパートで今回は「a force」「侵攻」「Astral Sonar」を披露した。ドラムとベースの刻むリズムがサブリミナル効果を誘発し、千葉のボコーダーボイスが光る。ギターソロでは長谷部がジミヘンのごとくギターを肩に掲げて後ろ向きに演奏。オーディエンスの振り上げる拳が勢いを増した。
「いや楽しいですわ。メチャメチャ。