黒猫CHELSEA、新体制初ワンマンライブレポート「バンドっていうのは、最高っすね。楽しいです!」
の25周年記念イベントに出演することを、発表。
そして同日に、配信限定シングル「きらーず」(「きらーず」と「グッバイノスタルジー,ハローデストロイ」の2曲)をリリースした。
その2曲には、ex.赤い公園の藤本ひかり(b)と、ザ・ラヂオカセッツの大谷ペン(ds)が、サポートメンバーとして参加。ライブのサポートも、そのふたりである。
藤本ひかり(b/ ex.赤い公園)
大谷ペン(ds/ザ・ラヂオカセッツ)
この日、チケット完売&超満員の新代田FEVERで演奏されたのは、全部で16曲。「きらーず」でスタートし、「初披露の新曲をやります!」と紹介された「ヘヴンズストーリー」までの5曲を、4人は駆け抜けるように演奏し、歌っていく。5曲目が終わったところで、ここFEVERでは自主企画等をやらせてもらったハコで、たくさんの思い出がある、バンドの形は変われど、戻って来れてうれしい──という話をする渡辺大知。
そして「あのー……バンドっていうのは、最高っすね。楽しいです!」。間奏になるたびに、興奮と歓喜と感傷が一緒くたになったような、なんとも言えない表情を何度も見せていたので、その気持ちが言葉になって出てしまったのだと思う。