舞台『裸足で散歩』東京公演開幕、舞台写真&キャストコメント到着 加藤和樹「素敵なお客様との出会いがたくさんありました」
■松尾貴史:ヴィクター・ヴェラスコ 役
「こんなに盛り上がるのはすごい」「ここで拍手をいただけるとは」など、各地で上演するにあたっては、一度に限られたお客さんと私たちの一期一会が強く感じられます。しかしそれは、公演数の多い東京などでの公演も、実は毎回が同じことで、それを際立たせて気づかせてくれる貴重な機会でもあります。ご覧くださる皆さんのエネルギーを受け取る場面や瞬間の違いが実に面白く、興味深いのです。演じ手も毎回が新鮮で、お客さんにも新鮮に感じていただけるように気張り続けます。
■戸田恵子:バンクス夫人 役
久しぶりにハードな地方公演!特に北海道のバス移動、おばちゃんはヘロヘロでしたが、待ってくれているお客様の温かい反応に救われました!ツアーを重ねていきますと本当に各地で反応がまちまちで、演じ手としてもそれが楽しみだったりします。とにかく温かい!東京公演は如実に都会の反応と申しましょうか、いつもクールですよね。これから寒くなっていく季節の中で、少しでもハートウォーミングになりますよう努めます。
<公演情報>
『裸足で散歩』
作:ニール・サイモン
翻訳:福田響志
演出:元吉庸泰
【出演】
ポール・ブラッター役:加藤和樹
コリー・ブラッター役:高田夏帆
電話会社の男役:福本伸一
ヴィクター・ヴェラスコ役:松尾貴史
バンクス夫人役:戸田恵子
<公演日程>※終了分は割愛
【東京】
11月8日(金)