くらし情報『友近「あらゆることで五社イズムを取り入れている」 『没後 30 年 五社英雄 情念の軌跡 in 新文芸坐』イベントレポート』

2022年8月29日 17:00

友近「あらゆることで五社イズムを取り入れている」 『没後 30 年 五社英雄 情念の軌跡 in 新文芸坐』イベントレポート

かたせ梨乃さんとはTVで共演を果たし、仁支川峰子さんにはラジオのゲストにお越しいただき、佐々木すみ江さんとはお食事を誘ってくれるメル友になり、名取裕子さんとは山村紅葉さんと3人でトーク番組(『ボクらの時代』)でご一緒し、その後水谷千重子のステージにも出演いただいた」と五社作品がきっかけで交友関係も広がったことを明かした。

友近「あらゆることで五社イズムを取り入れている」 『没後 30 年 五社英雄 情念の軌跡 in 新文芸坐』イベントレポート


さらに、「五社監督ファンと言い続けていたら、『花宵道中』という遊郭を舞台にした映画で、女将役のオファーが来た。かつて五社作品に登場した女将役の女優さん達をイメージしながら、演技した。劇中では「股開かざるもの食うべからず」という五社イズム溢れる名セリフをいただき、自分の宝としている。ただし、4歳の姪が真似するのは困った」と語り、会場を笑わせていた。

次に五社作品の名セリフクイズが行われ、『吉原炎上』出だしで、岸田今日子がナレーションしている、「さてこの花の吉原への道は2つあると言えるでしょう。男が通う極楽道女が売られる地獄道」が出題。しかし友近はステージに登場してすぐの挨拶でこのセリフを既に口にしており、簡単だった様子。
「このセリフは、映画本篇では岸田今日子さんが語っているけれど、予告編やCMでは来宮良子さんが同じセリフを語っている」

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