くらし情報『友近「あらゆることで五社イズムを取り入れている」 『没後 30 年 五社英雄 情念の軌跡 in 新文芸坐』イベントレポート』

2022年8月29日 17:00

友近「あらゆることで五社イズムを取り入れている」 『没後 30 年 五社英雄 情念の軌跡 in 新文芸坐』イベントレポート

『没後 30 年 五社英雄 情念の軌跡 in 新文芸坐』


『鬼龍院花子の生涯』、『吉原炎上』などを手がけた、日本映画界の鬼才・五社英雄監督の没後30年を記念して、今年4月にリニューアルされた新文芸坐で、8月27日(土)から9月6日(火)まで、五社監督作品・全10作品の特集上映が行われる。初日となる8月27日(土)には『鬼龍院花子の生涯』、『吉原炎上』上映後、熱烈な五社監督ファンとして有名な友近がスペシャルトークに参加した。

友近は『吉原炎上』の世界観そのままの赤い襦袢を身にまとって登場。『吉原炎上』メインテーマと共に花魁道中そのものの優雅な足遣いで、1分近くかけてステージのセンターへ歩を進めた。友近は、五社監督ファンになったきっかけや思い入れについて、「最初のきっかけはテレビを見て。祖母が愛媛県道後で働いていて、そのあたりに遊郭や客引きがあったのを知り興味を持つようになった。映像がきれいな『吉原炎上』、ストーリーならば『鬼龍院花子の生涯』、他に『薄化粧』や『櫂』など、五社作品はいずれも大好き。借金のかたに売られてくる過酷な運命の女性が描かれていて、「自分だったらどうするだろう?」と考えながら作品を観ていた」と語った。
さらに「自分の単独ライブでは、いつも『吉原炎上』のサントラを使用したり、水谷千重子の「五月雨道中」

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