2024年4月6日 11:00
『GIRLFRIEND』で初共演の井澤巧麻と木原瑠生、 「二人ミュージカル」に向けてコンビネーション良好!
そのアイドルが急に近付いてきたから舞い上がっちゃった。積極的に意識はしていないけれど、憧れの存在ではあったと思います。
――音楽の印象はどうでしょうか。90年代アメリカのパワーポップシーンを牽引していたマシュー・スウィートのアルバムを使ったミュージカルですが。
井澤“あの頃”を思い出すような懐かしさもあり、元気になれる曲が多いです。脚本の切ないところに、明るい曲が入ることでコントラストが生まれたりも。ミュージカルってセリフが歌になることが多いですが、今回は曲がまずあって、そこに脚本が添えられた形になってる。この歌詞とこの気持ちがマッチするんだ、というのが自然で違和感がなく、面白いです。
木原歌っていても演じていても楽しいです。アップテンポな曲はノリが良く、バラードは入り込んで歌える。ただ、歌うのはちょっと大変な部分もある……。
井澤もともと英語で浸透しているものを日本語にしているから、そこがね。音数が合わなかったりするし。特にリズムは難しいよね。
木原そうなんですよ。日本語になると、なんならメロディすら原曲と違って聞こえちゃう。
もうそこは「今回は今回!」と割り切ってやる形になるのかな。