くらし情報『壊れかけのロボットと無気力な青年との心の交流描く 劇団四季ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』再び東京に』

2021年12月22日 20:00

壊れかけのロボットと無気力な青年との心の交流描く 劇団四季ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』再び東京に

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』東京再演 最終舞台稽古より


劇団四季のオリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が12月22日(水)より東京・自由劇場で開幕する。昨年10月に誕生したばかりの新作で、雑誌『ミュージカル』の「2020年ミュージカル・ベストテン」で作品部門第一位に選ばれた作品が早くも東京に再登場だ。原作はデボラ・インストールが2015年に出版した同名小説だが、来年8月には同小説を原作にした映画『TANG タング』の公開も予定されていることもあり、いっそう注目度が高まっている。


壊れかけのロボットと無気力な青年との心の交流描く 劇団四季ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』再び東京に


物語は、アンドロイドが家事や仕事を行う近未来のイギリス。両親を事故で亡くしたことで無気力に日々を生きている青年ベンは、ある日、庭に旧式のロボットが迷い込んでいるのを見つける。幼児のように暴れまわり家をひっかきまわすそのロボット・タングを、妻エイミーは捨ててくるように言うが、ベンはなぜかその壊れかけの旧式ロボットに心惹かれてしまう。このままだと近いうちに停止してしまいそうなタングを直すために、ベンは旅に出る――。

壊れかけのロボットと無気力な青年との心の交流描く 劇団四季ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』再び東京に

壊れかけのロボットと無気力な青年との心の交流描く 劇団四季ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』再び東京に


旅の中でタングは知識を吸収し雄弁になっていくと同時に、拗ねたり反論したりと、どんどん人間臭くなっていく。一方で、そのタングを通しベンも社会と触れ合い、再生していく。

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