杉山清貴、コンサートツアー『古いシネマを観るように、、、』初日公演のオフィシャルレポート到着
(オリジナルはシャルル・アズナブール:1974年)。いつまでも変わらない杉山清貴の歌声を聴きながら、今回のライブ・テーマへと誘われていくのを感じた。
その後も、軽快な杉山のトークによる楽曲紹介と共に、ハワイやニューヨーク、横浜、そして夜や夏の風景といったテーマ、光景が盛り込まれた歌の世界が展開される。演奏は、名手たちによるハーモニカやサックスの旋律がフィーチャーされ、聴くものの中にそれぞれの風景が描かれたであろうステージが展開された。ツアーは始まったばかりなので、届けられた楽曲は会場でお楽しみ頂きたい。
ミニマムでシックな今回のステージは、全国を回っていく中でサウンドもより一層熟成され、ツアー最終日にはいったいどんなステージへとなっていくのか、期待が膨らんだ初日だった。ツアーは12月21日(土) の東京・昭和女子大学人見記念講堂の最終公演まで全13公演が開催される。
左から)西脇辰弥(ピアノ・シンセ・ハーモニカ)、堀川真理夫(ベース・ドラム・パーカッション)、杉山清貴、住友紀人(サックス・シンセ・コーラス)
<ツアー情報>
Sugiyama Kiyotaka Concert Tour 2024『古いシネマを観るように、、、』
※終了分は割愛
11月16日(土)