堂本光一『SHOCK』シリーズ24年間に幕 「この先」への期待も残した大千穐楽カーテンコール&囲み取材レポート
これからも僕を支えてくれたら」と堂本。24年続いた『SHOCK』は堂本の清々しい笑顔とともにピリオドを打ったが、寂しさだけでなく、幸せな温かさと、「この先」への期待も残していった。
「永遠」であってほしい堂本光一囲み取材レポート
公演終了後、堂本による囲み取材も行われた。以下、その一問一答。
――改めて今の気持ちは。少し泣きましたか?
いや! 全然泣いてないです。お芝居で涙を流すというのはありましたが。泣いてほしかったですか(笑)? それよりも本当にやり切った気持ち。
背負ったものを下ろせるのかなと思ったのですが……。「ああ、下ろせた」と思ったんですよ。思ったのですが、余計にもっと重たいものがのしかかったような気もします。
――それは何ですか?
わからない(笑)。客席を見ていても、ありがたいことに僕が作るエンターテインメントをみんなが欲してくださっているような空気を感じました。共演者の方からもそんな空気があったので。荷を下ろそうとしたら余計のしかかってきたなって。
――“光一さんの動向”とおっしゃっていましたね。
でも『SHOCK』は幕を下ろしましたが、自分は舞台に立つことをやめるわけでもないし、いつも通り活動していきますので。