堂本光一『SHOCK』シリーズ24年間に幕 「この先」への期待も残した大千穐楽カーテンコール&囲み取材レポート
それは楽しみにしていて欲しい。それにしても舞台は儚いものですね。その時観たものが終わると、それは自分の記憶で留めておくしかない。それが舞台の良さでもあります。でも『-Eternal-』に「思い続ければきっとそこにいるんじゃないか」というセリフがありますが、コウイチという人物も、この『SHOCK』のカンパニーも、ストーリーも、今日観た皆さんの心の中にあって、思い続けてもらえる作品になってくれたら、『SHOCK』はずっと生き続けていくと思うので、ぜひ、思い浮かべてもらえたら嬉しいです。これだけの作品に成長させてくださったことを、心より感謝申し上げたいです」と堂本が伝え、1時間超のカーテンコールは終了となった。
共演者たちに胴上げされる堂本光一
カーテンコールの幕が下りたあと、鳴りやまぬ拍手にこたえキャストたちが再度登場。共演者たちが堂本を讃えるように胴上げをした。
「『SHOCK』がこれだけ愛されるものになるとは自分も想像していませんでした。自分にとってはエンターテインメントはとても大事なもの。人の命を救うこともある、と言われたことも。それをしっかり受け止めて、これからも発信させていきたい。