2022年11月1日 10:35
乃木坂46樋口日奈が11年のアイドル人生に幕、サプライズにあふれた卒業セレモニーのオフィシャルレポート到着
2017年〜18年に発表された「インフルエンサー」と「シンクロニシティ」は共に日本レコード大賞を獲得した、グループの歴史においても欠かせない2曲だが、彼女はこれらの楽曲を通じて「乃木坂でよかったと思えた瞬間」が感じられたと明かす。この日のパフォーマンスはいつも以上に繊細さと華麗さが強く伝わるもので、樋口にとっても集大成と言えるものだったのではないだろうか。
樋口を慕う後輩・阪口珠美をセンターに据えた「口ほどにもないKISS」では、樋口の希望で阪口やアンダーメンバーと一緒に披露。また、この日出演予定のなかった1期生・和田まあやがサプライズで登場すると、2人の絆を深く刻むように「孤独兄弟」をパフォーマンスする。曲中では、樋口が和田の優しさに触れたエピソードが初めて明かされるなど、終始笑顔と涙が入り混じったパフォーマンスで会場を感動の渦に巻き込んでいく。
そして、「これからも少しでも多くの人に元気や笑顔を与えられる、そんなきっかけの一部になれるように強く生きていきたい。最後は強い気持ち、強い意志を持ってこの大好きな乃木坂46から旅立ちたいと思います」と強い思いを込めて、「きっかけ」