いきなりクライマックス、勝負の蔚山戦! 川崎F、昨季ACLのリベンジなるか?
中2日の6連戦、マレーシアでの集中開催となるが、鬼木監督は去年の経験が大きいと言う。
「一回経験しているのは大きい。すべてのことが予定通りいかない。その時その時臨機応変に対応していくのが大事。1試合通してもそう、6試合全体でもその都度対応していくことが大事。この大会は集中開催なのでチームの一体感が必要だし、問われる。過密日程ということで、これまでチャンスがなかった選手に出られるチャンスがある。去年も新しい力が出てきた。
今年もそういうところにこだわっていきたい」
蔚山、地元のジョホール・ダルル・タクジムFC(JDT/マレーシア)、広州FC(中国)と争うグループIを難しいグループと認識した上で、「圧倒したい」と語った。
「まず圧倒したいという気持ちは変わらない。でもうまくいかない場合は頭を切り替えて、勝点を考える。1点取りに行くのか、1点を守るのかチームとして統一していく必要がある。難しいグループ。去年負けている蔚山がいる。地元のチームもいる。広州に関しては情報もない。
全員でゲームの状況、グループステージの状況を把握して戦っていきたい」
鬼木監督は『ACL』ならではの難しさを以下のように明かした。