2023年10月24日 17:20
現代版ギリシャ神話に水嶋凜と和田雅成が挑む サラ・ルールによる戯曲『エウリディケ』日本初演決定
2024年2月4日(日)から18日(日) にかけて世田谷パブリックシアター、そして2024年2月24日(土)・25日(日) に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、舞台『エウリディケ』が上演されることが決定した。
2007年にニューヨークで上演され、ニューヨークタイムズ誌では「神秘的で素晴らしい前衛的な作品」とも評された、アメリカの人気劇作家サラ・ルールによる戯曲『エウリディケ』が日本初演を迎える。日本における「古事記」の神話とも類似した、世界的に普遍な物語を、現代に置き換える新たな視点で描く。
演出を務めるのは『オーランドー』(2017年) でもタッグを組み、サラ・ルールの魅力をいま日本でもっとも理解している演出家・白井晃。読売演劇大賞優秀演出家賞をはじめ数多くの賞を受賞し、世田谷パブリックシアターの芸術監督としても高い評価を受ける白井が令和の時代にマッチさせた新たな「現代版ギリシャ神話」として命を吹き込む。
主演のエウリディケ役には、2021年にテレビドラマで俳優デビュー、翌年に『予感』でアーティストデビューし、同年初ミュージカルにして初主演で『シンデレラストーリー』に参加したほか、ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の出演が続く水嶋凜。