ツレ伝ツアー『夏の死闘』篇開催間近! 忘れらんねえよ・柴田×Maki・山本対談「響さんの顔がいいですね」
バンドをいくつかやった3つ目が今のMakiっていうバンドで。なんで中高生の時は途中から内気だったのが広がってったって感じです。
柴田:でもそうだよな、この間も名古屋のフリーダムで挨拶させてもらってチャラくないなって思ったんだよな。まっすぐな人だなあって。
山本:うれしいです。
――「ツレ伝」って今年で10年ぐらいですか。
柴田:たぶんそんぐらい経ってますね。
――最初の頃は対バンごとに違うバンドで、かつその時々のフェス強者みたいなバンドが多かったと思うんですけど、柴田さんにとってのツレ伝観は変わってきましたか?
柴田:最初は片っ端からいわゆるフェス強者の胸を借りるみたいな、言ってみたら本当に俺の動機がチャラかったんですよね。
若かったっていうのもあって、勢いだけでお誘いするみたいな。運よくみんな出てくれたからなんとかなってたんだけど、10年ぐらいずっとやってると、だんだん「ツレ伝」ってもう表現のひとつだよねっていう感じになってきてて。当たり前ですけど自分が本当にカッコいいとか好きだなとか憧れるなっていう人としか絶対やっちゃダメだし、そういうふうにやるとライブ見て感動するし、あとすごい楽しいんですよね。