くらし情報『BUCK-TICK、日本武道館から再び歩みはじめた希望のパレード「行こう!未来へと」』

BUCK-TICK、日本武道館から再び歩みはじめた希望のパレード「行こう!未来へと」

を開催した。このツアーも他にはない試みだった。フィルムコンサートでありながら、実際のライブと同じ音響システムと照明を使い、臨場感を再現。気迫に満ちたメンバーのパフォーマンスと、通常のライブ同様に拍手を送る観客とが三位一体となってよりリアルに近い空間を作り上げていたが、それでもやはり拭えない寂しさはあった。その「ABRACADABRA ON SCREEN」のメニューを踏襲したこの日本武道館公演は、入場の際に顔認証システムを導入し検温、消毒、オーディエンスはキャパシティに対し半数である約5,000人に留めるなど、徹底した新型コロナウイルス感染予防対策を行い、2020年最初で最後の有観客開催となった。さらにネット生配信も実施し、会場に来られない世界中のファンの思いにも応えた。

本公演は、9月21日の無観客生配信ライブ「ABRACADABRA ON THE NET」から始まった『ABRACADABRA』を引っ提げた2020年の活動の集大成であり、パレードの終着点となる公演だと思っていたが、先の櫻井の言葉でその思いは一蹴された。彼らはこの武道館にみんなを迎えにきたのだ。
“パレードは続くよ、さあ行こう!”と。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.