2024年3月16日 18:00
【オフィシャルレポート】明日を生きるエネルギーの発電所『Grasshopper vol.22』からあげ弁当×ジ・エンプティ×Atomic Skipperが切磋琢磨
の漫才のようなやり取りをタイキ(Ds)が見守る場面もあったが、ヒナが仕切り直す。
「Spotify O-nest、初めて出演します。呼んでくれてありがとう!今日は東京遠征最終日なので、爆発だけしに来ました!」
歌始まりのライブアレンジで始まった「おやすみレイディ」は、THE BLUE HEARTS「キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)」を彷彿とさせるロックナンバー。たった30秒ほどで会場の温度を一気に上げたと思ったら、青春が終わる切なさが詰まった「さよなら涙」へ。ギターを持たず、歌に全てを込めるヒナの生き様が歌に表れているようでグッとくる。ベースソロが弾丸のような「バチコイ」で会場の盛り上がりは最高潮に。そのまま2nd single『青春』に収録された「ラブソング」では大合唱が起こる。
「道玄坂に負けないくらい全員でキラキラして帰ろうぜー!歌いたいやつ、歌ってくれ!知らないやつは俺に続いて、拳を上げろ!」
そう、何度でも拳を上げさせるのだ。ここまで来たら、初見もファンも関係ない。拳を上げる人、心の拳を握っている人。会場の熱量が一つになった時だけに見える景色だ。そのままアカペラで「今宵はベイビー」