今季こそクボタか、今季もサントリーか? トップリーグ全勝対決キックオフ!
今自分はクボタのキャップをかぶっているので、チームのために話した」
ボーデン・バレット(サントリーサンゴリアス)(C)F.SANO
対するサントリーここまで一切隙を見せていない。スコアから両軍の力関係は計れないが、これまでの戦いぶりを振り返ってみたい。
【第1節】
クボタ43-17宗像サニックス
三菱重工7-75サントリー
【第2節】
東芝7-39クボタ
Honda14-31サントリー
【第3節】
クボタ34-24NTTコム
サントリー75-10宗像サニックス
【第4節】
クボタ38-7Honda
東芝5-73サントリー
【第5節】
クボタ32-17三菱重工
トヨタ自動車36-39サントリー
改めて見ると、サントリーの圧勝ぶりが際立っている。しかも、前節はトヨタ自動車との接戦を制した。ブレイクダウンでトヨタが優位に立ち、前半は12-26とリードを許すも、後半に早々にテビタ・リー&中野将伍のウイング(WTB)勢の連続トライで主導権を握る。すると、19分にスクラムハーフ(SH)流大のトライでついに同点と思われたが、長いTMOによってトライは無効となった。
並のチームならばここで流れを失うのだが、サントリーは慌てず騒がず。