若手の経験と優勝の二兎を追うラグビー日本代表、アサヒスーパードライPNCプールBを1位突破!
超速ラグビーの中でキックの使い方やモメンタム、コントロールのところは本当に自分たちのスピードアタックにフォーカスしてやってきた。80分どう勝ち切るかというところが自分もチームもクリアになってきているので、次のサモア戦もしっかりコントロールしたい」
ジョーンズHCはチームをまとめる立川への信頼を口にした。
「ハルを招集して本当に心強い。ハルが入ってゲームをコントロールして、李が戦略的なキックを使い、勝利につながったと思う。若いチームにとって大事なのは勝利するための局面をふたつ三つと重ねていくこと。ハルがひとつにまとめてくれた。これによって次のステージに進むことができたし、それぞれの局面に順応することができた。最後の20分プレッシャーがかかる中、アタックをし続けたことも評価をしたい。
今日はフィニッシャーがみないい仕事をしてくれた」
立川理道主将(C)JRFU
アメリカにトライを返されて31-17と点差を詰められた52分に途中出場した立川主将はチームに落ち着きをもたらすとともに、66分にはパスダミーでゲインし、オフロードパスからライリーにつなぎ、WTBマロ・ツイタマのとどめのトライを呼び込んだ。