くらし情報『尾上松也「冒頭から結末までワクワク」 北村想『夫婦パラダイス~街の灯はそこに~』で憎みきれないクズな夫に』

尾上松也「冒頭から結末までワクワク」 北村想『夫婦パラダイス~街の灯はそこに~』で憎みきれないクズな夫に

そういう意味で、柳吉が“浄瑠璃パンク・ロック”をやりたくなる気持ちはよくわかりますね。

尾上松也「冒頭から結末までワクワク」 北村想『夫婦パラダイス~街の灯はそこに~』で憎みきれないクズな夫に

柳吉と蝶子は一見すると凸凹だけど、合わせてみたら実はぴったり!

――そんな柳吉の愛する連れ合いが、瀧内公美さん演じる蝶子です。この夫婦のやり取りや見え方として、意識したいと思っていることは?

それこそそのあたりは、『夫婦善哉』の空気感というものが生きてくるのかなと思っています。なにがあっても結局このふたりは離れない、愛し合っている感じ。劇中でもずっと一緒にいるわけではないのですが、そういう時でもお互いの存在が意識できるような関係値でありたいなと。一見すると凸凹だけど、合わせてみたら実はぴったり! みたいな、そんなところがうまく生まれていくといいなと思っています。

――ちなみに柳吉がこれほど蝶子に惹かれたのはなぜだと思いますか?

ふたりの中で芸事に対する想い、というのは共通してあると思います。それから月並みにはなってしまいますが、お互いにないものを持っているからなのかなと。
ふたりの出会いに関してはあまり劇中で描かれていない分、そこも『夫婦善哉』のほうから想像していくことになるのではないかと思っています。

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