MORISAKI WINの“ライブに行く理由” MORISAKI WIN LIVE TOUR 〜MODULATION〜
僕の憧れであるブルーノ・マーズはライブのたびに、そのライブならではのアレンジを披露してくれて。ライブでしか聴けない音があるということが、僕が“ライブに行く理由”になっている。それを今回のツアーではやりたいなと。今回のライブでしか聴けないフェイクだったりアレンジだったりを盛り込んで。馴染みのある楽曲がまた違う印象に変化するのを会場にいるみんなで楽しめるようなステージにしたい。そこで、『変調』や『転調』という意味のあるMODULATIONをツアータイトルにしました」
ツアータイトルの名付け親は、フィロソフィーのダンスなどへの楽曲提供で知られる宮野弦士。これまでMORISAKIのライブでバンドマスターを務めていた宮野が今回は音楽監修を手がけ、4ピースによるバンドサウンドでMORISAKI WINの世界に新たな色彩をもたらす。
「曲に愛着があるほど、アレンジが変わることに抵抗を感じる人がいるのもよくわかります。
ただ、僕も今年でメジャーデビューから5年目。何か変化を起こすには、ちょうどいいタイミングかなって。楽曲って音源として最初に世に出した状態が正解みたいに思われがちですけど、本当は全然そんなことない。