ユニゾン初の生配信ライブレポ! あの代表曲からレア曲、さらにニュー・アルバム収録曲も披露!
さらにポップな解放感を演出した「to the CIDER ROAD」、パンキッシュな手触りのライブアンセム「場違いハミングバード」、そして、ヒット曲「シュガーソングとビターステップ」でライブはついにクライマックスに突入。間奏パートで斎藤と田淵が向き合って演奏した「箱庭ロック・ショー」、斎藤がオフマイク気味にというフレーズを歌った「フルカラープログラム」を放ち、カメラが会場(東京・NHKホール)全体を映し出しながら“ライブ本編”はエンディングを迎えた。
「これでライブはおしまいです。ここまで見てくださったみなさんに、ちょっとしたご報告があります」(斎藤)と、ニュー・アルバム「Patrick Vegee」を9月30日にリリースすることを発表。
そしてアルバムに収められる「弥生町ロンリープラネット」を初披露した。最後の“春が来る”というフレーズに導かれるように、「春が来てぼくら」のイントロがはじまる。というラインは、失われてしまった今年の春への思い、そして、この先の未来に対する希望をしっかりと描き出していたと思う。メンバー3人の姿を並べた映像、真摯に(そして楽しそうに)楽曲を響かせるシーンも強く心に残った。