くらし情報『ハルカミライ VS w.o.d. 大阪で迎えた最終日に見た「音楽」という奇跡』

ハルカミライ VS w.o.d. 大阪で迎えた最終日に見た「音楽」という奇跡

と語っていた。例えば、世界中で愛され続けている名曲も、実は作者の個人的な思いや衝動から誕生したものがほとんどだ。それが世に放たれた瞬間、会ったこともない多くの人の心を揺さぶる……だから音楽は面白い。サイトウはきっとそんなことを伝えたかったのだと思う。

「ハルカミライと同じフレーズがあってうれしいです。多分、ロックのいちばん優しいフレーズだと思います」そんなサイトウの言葉で始まったのは、<なあスタンドバイミー>というフレーズで幕を開ける「オレンジ」。ハルカミライの「世界を終わらせて」の中でも歌われる<スタンドバイミー……側にいて>というフレーズは、どちらの曲でも聞き手の心を切なく打ち鳴らす。

ハルカミライ VS w.o.d. 大阪で迎えた最終日に見た「音楽」という奇跡

ハルカミライ VS w.o.d. 大阪で迎えた最終日に見た「音楽」という奇跡


ヒリヒリした思いを歌う「あらしのよるに」を披露後は、サイトウが自身の「音楽」に対する思いをフロアに向かって話し出す。「俺は自分のために、自分を慰め、助けるために音楽をやっていて」「ビビるくらい音楽が好きなんすよね。これ以上楽しいことはないですね。やのに、ずっとやってるとしんどくなることもあって。中学から俺ら(サイトウ&Ken)はこのバンドをやってて……けど、続けててよかった。音楽がある限りやり続けると思うんで、(ライブに)

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