くらし情報『松本白鸚『ラ・マンチャの男』ファイナル公演に「感無量」 弟・中村吉右衛門さんへの思いも語る』

2021年12月17日 04:00

松本白鸚『ラ・マンチャの男』ファイナル公演に「感無量」 弟・中村吉右衛門さんへの思いも語る

ミュージカル『ラ・マンチャの男』製作発表記念会見に登壇した松本白鸚と松たか子


日生劇場2022年2月公演ミュージカル『ラ・マンチャの男』の製作発表記念会見が12月16日、都内で行われ、主演を務める松本白鸚、共演する松たか子が出席した。

1969年の日本初演から半世紀以上、今日までに白鸚が単独主演として1307回の上演回数を誇る不朽の名作。白鸚が主人公のドン・キホーテを演じるのは、今回がファイナルとなり「本当に感無量でございます。このように50年以上上演できたことは、人間として俳優として幸せ者でございます。無事に千秋楽を迎えられるように、一生懸命に務めたい」と“終焉の時”への思いを語った。


松本白鸚『ラ・マンチャの男』ファイナル公演に「感無量」 弟・中村吉右衛門さんへの思いも語る

2012年8月帝劇公演より写真提供/東宝演劇部
聖書に次いで世界的に読まれているスペインの国民的小説「ドン・キホーテ」を原作としたミュージカル『ラ・マンチャの男』。1965年にブロードウェイで初演され、トニー賞ではミュージカル作品賞を含む計5部門を受賞。日本初演の翌年には、白鸚(当時は市川染五郎)がブロードウェイからの招待を受けて、マーチンベック劇場にて全編英語で現地の役者と渡り合い、計60ステージに立った経験もある。

長年演じられた理由を問われ「何よりお客様がいたからこそ。

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