くらし情報『GLIM SPANKYが過去を起点に今を描く メジャーデビュー10周年記念ツアー最終公演オフィシャルレポート』

GLIM SPANKYが過去を起点に今を描く メジャーデビュー10周年記念ツアー最終公演オフィシャルレポート

、異国情緒と物語性が躍動する曲「grand port」を演奏。新たな旅をテーマにトラディショナルとモダンを融合させたアグレッシブな曲が続き、フロアは再びアッパーなモードに。メジャーデビュー以前の曲でありながら、長きにわたりライブでのハイライトを演出し続けている「ダミーロックとブルース」は、亀本のギタープレイがいつも以上にてんこ盛り。ギターソロが求められなくなった云々といったSNSでの話題を吹き飛ばす手数、チョーキングやアームによって揺れる音は、やはりめちゃくちゃカッコいい。

その頃からの変わらぬブルースロック魂を、日本武道館公演を経てよりビッグなスケール感で鳴らしたような、2019年のナンバー「Breaking Down Blues」へと続く、“これぞGLIM SPANKY”な芯を感じる流れに、観客の心の底からの叫びが飛び交う。そして畳みかけるようにGLIM SPANKYの名前を広く知らしめた「怒りをくれよ」を放ち、圧倒的な一体感が生まれた。

後半の最初は、GLIM SPANKYのデビュー以前を辿るところから。メジャーデビューからは10年だが結成は17年前。
初期にリリースされた曲の中には、ふたりがまだ長野県は松川高校に通っていた頃に原型ができていたものも多くある。

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