2021年6月23日 18:00
井上祐貴・木下彩音が“青春ミステリー”に挑戦「どんなにつらいことも乗り越えれば見える景色がある」
男子たちからは「どうせうわべだけの友情でしょ。卒業したらつきあいなくなるよ」とか言われてたんですけど(笑)いまだにみんなとは仲いいんですよ。東京に来るときに連絡くれたりとかしますし、学生時代は楽しかったです。
私も絵里子と似ていて、人にあまり相談をするタイプではないんですけど、相談はしなくてもみんなで一緒にいるだけでリフレッシュできたことで支えてもらったなあって思います。いい高校生活でした。
井上僕もいい高校生活でした(笑)家に帰ったらゲームしよう、とかそういうたわいもないことが懐かしいですよね。1週間後の放課後にあそこに行く、とか予定を決めて、それを楽しみに頑張るとか、高校生ならではでしたね。ちょっとしたことが楽しい、青春だなって記憶に残ってます。
文化祭も当日より前夜祭のほうが楽しかったなーとか。
高校生活は自分なりに全力で楽しんだから、やり直したいというのないですけど、戻れたら楽しいんだろうなあとは思います。――では逆に大人になった良さって何だと思いますか?
木下自分の行動に責任が持てるようになったことかなあ。高校時代は夜遅くなってもしゃべりたい、遊びたい、というのがあって、親に怒られたりして、そのときは「嫌だな」