2021年5月17日 18:00
ハンブレッダーズ×reGretGirl、共鳴する2組が馴れ初めと音楽論を語る【座談会前編】
でらし(ハンブレッダーズ)
――どうですか、前田さん。
前田一緒に3ヶ所も回るのは嬉しいですね。仲良うなるわ。
でらしははははは!
違うタイプだけど、不思議とシンクロしてる
――確かにスプリットツアーでバンドっぽいっすよね。曲聴いてもすごく思うんですけど、ハンブレッダーズってそこに対する憧れというのか、思い入れというのか、強いんじゃないかなと思うんですよね。
ムツムロバンドであること。それはそうですね、まあ自分がそうだったってだけなんですけどね。今高校生だったら絶対ヒップホップやってるし。
自分が全く他人だと思ってる人と同じような気持ちになるって原体験はロックバンドであったから、ロックバンドやってるっていう。いまだにロックバンドが一番かっこいいんじゃないかなって思い続けている節はありますね。ここ3、4年、日本語ラップばかり聴いてるんですけど、それをやるってなったら、やっぱりこのバンドで、ってなるので。
――逆にreGretGirlは、めっちゃライブやってるし、ツアーもバリバリやってるけど、曲の広がり方としては、いわゆるライブハウスの現場とはちょっと違う広がり方もしながらここまで来てると思うんですよ。