“芸術の秋”に訪れたい! 前代未聞の作品がずらり『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展
未体験の空間が六本木に出現
前代未聞のプロジェクトを紹介する本展「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」は、2017年10月1日(日)まで、六本木・21_21 DESIGN SIGHTにて開催されています。
チラシやポスターに踊る”連続製作時間96時間”や”長さ3,200mの彫刻”の文字。想像を絶するような数字や言葉に、「どんな作品なのだろう?」と疑問が湧き上がってくることでしょう。
広報のご担当からは、「自身の中で想像を巡らせた上で展示を見に来てください。答え合わせするような感覚が味わえますよ」というお話も。
そんな本企画展は、“湖面を渡る100,000㎡の布”と称された《フローティング・ピアーズ、イタリア・イセオ湖、2014-16》という作品を手がけた、クリストとジャンヌ=クロードがきっかけとなり開催が決定。世界各国で活動を行うクリエイターが進める「壮大なプロジェクト」の全貌をそれぞれ紹介する企画展となっています。
作品と一体化⁉︎ 全身でクリエイションを味わい尽くして
訪れたらじっくり鑑賞してみたいのが、作品の空間と一体化できる展示です。
”テープ21,120mの床”と称された《テープ・トウキョウ 02》は、膨大な量のテープによって作られた繭のような立体作品。